ベース 矢澤直紀 脱退のお知らせ

この度ファンの皆様にご報告がございます。2017年1月15日のDREAMIN NIGHT東京公演をもちまして、ベーシストである矢澤直紀が脱退いたします。以下、矢澤と角舘のコメントでございます。

矢澤直紀から皆様へ

この場を借りて脱退の表明をさせて頂きます。
今まで共に切磋琢磨したメンバー、マネージャー、気にかけて下さった関係者の方々、何よりYogeeNewWavesを愛してくれた皆様に溢れんばかりの感謝を申し上げます。

初めに申し上げておくと、脱退の理由は所謂「大人の事情」でも「方向性の違い」でも何でもありません。
ただ僕に他にやりたいことがあったというそれだけです。

YogeeNewWavesは本当に前途多難なバンドで、困難が降りかかる度にメンバーのみな らずチーム全員でスクラムを組んで打ち返してきました。その分、全員が常に全力投球を しておりました。そんな中でもずっと一緒にやってきた角館には旧友ながら特に多くの苦労をかけたなと思っています。この安定さがある意味Yogeeのロマンチシズムなのでしょう。同時に困難がメンバー愛を育んでくれたんだと思っています。

YogeeNewWavesでの思い出は数え切れないほどあり、ここでは書ききれません。何よりも固い友情を感じることができた場だと思っています。

最後に、これからもYogeeNewWavesは最高の音楽とロマンチックな光景を見せてくれるでしょう。間違いなく最高のバンドです。今まで本当にありがとうございました。どうか引き続きYogeeNewWavesをよろしくお願いします。

矢澤直紀

角舘健悟から皆様へ

一体君は彼のことをどこまで知っているだろうか。
クールにじろりと客席をにらみながらベースを弾くこと。酒に酔っ払い意味不明な言葉を口走ること。とてもサービス精神が旺盛で人の為にたくさんのことをしてあげれること。 そんな彼にとっての「たくさん」を知ってる人はそんなにいないのかもしれない。
けど僕らは知っている、これはまぎれもない事実だ。

親友である僕が指図できない、彼の生き方や都合というのはある。確実に。
大好きな親友が新たな道へ舵を切るのであれば、どんなことであろうと僕は目一杯背中を 押してやる。それがリーダーってもんであり、親友ってもんだろう。

そりゃあもちろん寂しくないと言ったら嘘になるけれども、嫌でも遊んだり会ったりする 間柄になってしまったもんだから、不思議と寂しくないとさえ思っているよ。小学生のころからそうしてきたしな。だいたいYogeeとNewとWavesの間に半角スペースだっていれやしないし、小学生からの仲なのに角舘の「舘」だって変換できやしない。不思議なやつだよ本当に。

まあなんだろう。喧嘩でも方向性の違いでもなく、ひとりの男が進むべき道を選んだ。おれだって君だったらそうした。って感じかな。
これ以上はもう照れくさいから、このへんで。残り少ないギグ数ですが、彼の勇姿を目に 焼き付けにきてくれよな。

さよならまた。

追記) みなさんには少しばかりの不安を与える結果になったと思います。しかし、いまヨギーズ は後ろ目に矢澤の背を追い続けながら、なにかの「別」に奮闘してる次第でございます。 CLIMAX NIGHTを経験し、PARAISOに滞在。SUNSET TOWNへ一時帰宅したと思えば、 矢澤の脱退。バンドにとって危機的状況でもある、メンバー脱退にどう打ち勝つのか。ヨギーズ、さあ次はどこへゆこうか。

角舘健悟

mastuda ostukare
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